ネスぺ午前Iに向けて気を付けるポイント(まとめ)

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サーバ開発においてネットワークの仕組みを理解しているのは重要だと思い、2017年度秋に開催されるネットワークスペシャリストを受験することにしました。
本記事では午前Iの過去問を解いた中で間違えた/あいまいな点を整理しました。

目次


用語整理

用語 意味
AC-3(H27-9) Audio Code number 3
音声のデジタル符号化方式。映画の音声やゲームなどに使用されている。
Ajax Asynchronous JavaScript + XML
ウェブブラウザ内で非同期通信を行いながらページの一部を書き換える
BI Business Intelligence
経営・会計・情報処理などの用語で、企業などの組織のデータを、収集・蓄積・分析・報告することで、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のこと
CE(H26-28) コンカレントエンジニアリング
製品開発における複数のプロセスを同時並行で進め、開発期間の短縮やコストの削減を図る手法
CSS Cascading Style Sheets
HTML や XML (XHTML・SVGなどを含む)で記述された文書の体裁や見栄えを表現するために用いられるスタイルシート言語
G.729(H27-9) 人の声を対象とした音声圧縮方式。VoIPなどに使用される
EVM(H27-18) Earned Value Management
予算および予定の観点からプロジェクトがどのように遂行されつつあるかを定量的に評価するプロジェクト管理の技法
コストとすけーじゅるを定量的に管理する
NPV(H26-23) Net Present Value
投資期間中のキャッシュ-フローから投資対象の現在価値を算出する方法
H264/AVC(H27-9) 動画圧縮技術。デジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグの画像圧縮符号化方式などで採用されている
ITポートフォリオ管理(H26-23) 情報システムの貢献度や活用度などを分析し、バランス良くIT投資を配分する管理・分析手法
RPO(H26-21) Recovery Point Objective
過去のどの時点までのデータを保障して復旧させるかという目標値(災害発生前への対応)
RTO(H26-21) Recovery Time Objective
被災時点からどれだけの時間で業務を復旧させるかという目標値(災害発生後への対応)
SLA(H26-20) Service Level Agreement
サービスを提供事業者とその利用者の間で結ばれるサービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意
SOA(H26-24) Service Oriented Architecture;サービス指向アーキテクチャ
アプリケーションなどをコンポーネント化(部品化)し,それらを組み合わせてシステムを作る設計手法
SMIL Synchronized Multimedia Integration Language
XMLによって作られたマルチメディア記述用の言語
静止画、動画、音声、文字(テキスト)などの、位置レイアウト、時間軸上でのレイアウトをXMLで表現できる
SVG Scalable Vector Graphics
XMLベースの、2次元ベクターイメージ用の画像形式の1つ
SWOT分析 外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つで分析する手法
ガベージコレクション ログラムが動的に確保したメモリ領域のうち、不要になった領域を自動的に解放する機能
かんばん方式(H27-28) 在庫をできるだけ持たない仕組みであり、「必要なものを必要な時に必要なだけ作る」という考え方に基づいている
共通フレーム システム開発にて使用され、プロジェクトの特性や開発モデルに応じてアクティビティやタスクを取捨選択する
クラッシング技法 コストを追加することでスケジュールを短縮技法
コアコンピタンス 企業が競合他社に対して圧倒的に優位にある事業分野や,他社にはない独自の技術やノウハウを集積している中核となる部門
垂直統合(H27-26) →企業が商品の開発・生産・販売を自社で一手に行うこと
→下流にある仕入れ先や販売先との合併や買収
→製鉄メーカの鉄鉱石採掘会社の買収や合併
水平統合(H27-26) →同一製品やサービスを提供している複数の企業が、一体化することで、その市場における規模の経済性を実現しようとするもの
→自動車メーカの軽自動車メーカの買収
成長マトリックス アンゾフが提唱。製品と市場をそれぞれ既存・新規と分けることにより、四つの象限へと分類した。
市場開拓、多角化、市場浸透、新製品開発
製品ライフサイクル 製品が、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階を経るという理論
動的再配置 実行中のプログラムを、メモリー上の別の領域で実行するために、アドレスを新たに割り当てること
動的リンキング プログラムの実行に必要なライブラリやモジュールなどを、“実行時”にリンク(連結)すること
デシマルコード(H27-8) 人が認識できる英数字をHTMLコード化したもの
スパムメール対策などに使用される
デルファイ法(H27-27) 各分野の専門家にアンケートによって意見を求め,これを集計した結果を,再びアンケートとして回答者に送り,その意見を集計する
ナレッジマネジメント 企業が蓄積した知識や経験を全社的に共有し、企業が持つ競争力を活性・向上させる経営手法
ニモニックコード(H27-8) 人がコードから対象データの識別や認識を容易に行えるように付与されたコード
バランススコアカード(H28-23) (H26-23) 戦略経営のためのマネジメントシステム 財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の4つの視点で分類する
ファストトラッキング技法 本来は順番に進めていくべきタスクを、先行タスクが完了する前に後続タスクを進めることで、スケジュールを短縮させる技法
フェールオーバ機能 クラスタリングシステムにおいて障害ノードを代替ノードに切り替える機能
ブルートフォース攻撃(H27-14) 考えられる全ての暗号鍵を自動化されたプログラムによってひたすら入力し、復号化プログラムによって、暗号が意味のある文字列になるかどうかを試行錯誤しながら調べて行く方法
マクシマックス原理(H27-29) 最高の場合が最大の利得になる戦略
マクシミン原理(H27-29) 最悪の場合が最大の利得になる戦略
メモリインタリーブ プログラムを複数のバンクに分けて高速化を図る
メモリコンパクション メモリ上の空き領域の断片化を解消
ライトスルー(H26-4) 記憶装置とキャッシュメモリーへのデータの書き込みを同時に行う方式
ライトバック(H26-4) 記憶装置にデータを書き込む際、いったんキャッシュメモリーにデータを書き込み、処理の空き時間ができてからキャッシュメモリーからメインメモリーに書き込む方式
リアルオプション(H26-23) オプション価格理論を応用し,不確実性のもとでの意思決定問題において企業が有する経営上の柔軟性をオプションになぞらえて分析する考え方

個別詳細


本章では、上の用語のみでなく、関連ある情報を整理したので、それについてまとめます。
また、詳細が記載されているホームページのリンクを張っておきます。


ソートの種類


(H28-3)に出題

ソート 意味 アクセス回数オーダ
ヒープソート 2分木の各節点にデータを保持し、親のデータが2つの子のデータよりも小さくなるように作られたデータ構造にすることで並べ替える O(logN)
シェルソート シェルソートは挿入ソートを改良されてつくられたソートアルゴリズムで、間隔を空けて挿入ソートを行い、その間隔をだんだんと狭めていく。整列済みのリストに強い O(N)
クイックソート 中間的な基準値を決めて、それよりも大きな値と小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。それぞれの区分にたいして同様の処理を繰り返す。 O(N log(N))
バブルソート 隣り合う要素の大小を比較しながら整列させる
バブルとは「泡」のことで、並べ替えの過程でデータが下から上へ移動する様子が、泡が浮かんでいくように見えることからこの名前がある。
O(N2)

参考


UML


(H28-16)に出題
ステートマシン図、クラス図、ユースケース図など

参考


並列処理を行うための設計手法


(H27-4)に出題
・SIMD(Single Instruction/Multiple Data)
一つの命令を同時に複数のデータに適用し、並列に処理する方式
・MIMD(Multiple Instruction/Multiple Data)
複数のプロセッサやプロセッサコアがそれぞれ別のデータを対象に別の命令を並行して実行する方式
・MISD(Multiple Instruction/Single Data)
一度に一つのデータを対象に複数の異なる命令を同時に実行する方式
・SISD(Single Instruction/Single Data)
命令にも扱うデータにも基本的には並列性がなく、いずれも一つの流れで順番に処理していく

参考


クラスタリングシステム


(H27-5)に出題
クラスタシステムとは,複数のサーバを連携して一つのシステムとして運用するシステム
障害ノードを代替ノードに切り替える機能をフェールオーバ機能

参考


動画/音声圧縮技術


(H27-9)に出題
・H264/AVC
→動画圧縮技術。デジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグの画像圧縮符号化方式などで採用されている
・AC-3
→音声のデジタル符号化方式。映画の音声やゲームなどに使用されている。
・G.729
→人の声を対象とした音声圧縮方式。VoIPなどに使用される


システム監査の順番整理


(H27-21)に出題
・計画
(1)事前調査
(2)監査計画策定
・実施
(3)予備調査
(4)本調査
(5)監査報告書作成
・報告
(6)意見交換会
(7)監査報告会

参考

「監査」というと大変そうだと思われがちだ。また会計監査のような“義務”として監査をイメージしていると、その真の効果に気付きにくいかもしれない。今回はシステム監査の進め方とその効果について解説する。


M&Aの種類


(H27-26)に出題
・垂直統合
→企業が商品の開発・生産・販売を自社で一手に行うこと
→下流にある仕入れ先や販売先との合併や買収
→製鉄メーカの鉄鉱石採掘会社の買収や合併
・水平統合
→同一製品やサービスを提供している複数の企業が、一体化することで、その市場における規模の経済性を実現しようとするもの
→自動車メーカの軽自動車メーカの買収

M/M/1モデル


(H26-2)に出題
到着率/サービス時間/窓口の数を表す
到着率はポアソン分布、サービス時間は指数分布

待ち行列理論の計算式は以下

利用率𝜌= 仕事をしている時間/全体の時間= 平均サービス時間/平均到着間隔
平均待ち時間= 𝜌/(1−𝜌) × 平均サービス時間
平均応答時間= 平均待ち時間+ 平均サービス時間= 1/(1−𝜌)× 平均サービス時間

スケジュール管理技法


(H26-19)に出題
・クラッシング技法
→コストを追加することでスケジュールを短縮
・ファストトラッキング技法
本来は順番に進めていくべきタスクを、先行タスクが完了する前に後続タスクを進めることで、スケジュールを短縮させる

まとめ


試験前に本記事をざっと見直そうと思います。
同じくネスぺ受験を考えている方のご参考になればうれしいです。

以上!

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