【LPIC1対策(6)】主題106: ユーザインターフェイスとデスクトップ

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本記事ではLPIC1(Ver4.0)102試験に合格するため『主題106: ユーザインターフェイスとデスクトップ』について自分が勉強したことをまとめました。

LPIC1(Ver4.0)102試験の出題範囲はLPICのサイト(102試験範囲)に掲示されており、以下の様になっています。




目次

目次



事前準備

1.Linuxの環境を用意する


LPICを勉強する上でLinuxの環境で実際に動かしてみるとよいです。Windows上でも仮想Linux環境を構築すれば簡単にLinuxを動かすことができます。以下にWindows上でubuntuを構築する方法をまとめました。参考にしてください。


Windows上でubuntuを構築する方法

2.テキストを購入する


Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応』を参考にしながら勉強しました。このテキストにそって重要なところのみピックアップしてまとめているので大元はこちらのテキストを参照してください。



(106.1)X11のインストールと設定



Xウィンドウシステムについて

・XサーバとXクライアント間はXプロトコルで通信している
・XサーバとXクライアント間で異なるアーキテクチャでも通信できる
・[ctrl]+[Alt]+[Backspace]でXサーバの強制終了


Xクライアントの起動シーケンス

startX(/usr/bin/startx)
⇒xinit
⇒xinitrc(/etc/X11/xinit/xinitrc)
⇒Xclients(/etc/X11/xinit/Xclients)
⇒総合デスクトップ環境

・「startXコマンド」実行でXウィンドウシステムが起動
・「xinitコマンド」実行でXクライアントもしくはXサーバが起動


Xサーバの起動シーケンス

startX(/usr/bin/startx)
⇒xinit
⇒Xorg
⇒xorg.conf


総合デスクトップ環境

・ウィンドウマネージャやエディタ、メールツールなどのシステム管理ツールをまとめたもの
・代表的なものにGNOME,KDEなどがある


ウィンドウマネージャ

・ウィンドウのオープンやクローズなどの管理するプログラム
・GNOMEと親和性が高いのはenlightenment,sawfish,metacity,mutter
・KDEと親和性が高いのはkwin



ディスプレイマネージャについて

・ログイン画面を表示するプログラムがディスプレイマネージャ
(ランレベルを3⇒5にするとグラフィカルログイン画面が表示される)
・xdm(X11),gdm(GNOME),kdm(KDE),lightdm(軽微で高速、複数のデスクトップ環境で動作)


/etc/X11/xdm/xdm-configファイル(xdmの設定ファイル)

・xdmのログイン画面の画像やフォント、色などを設定


/etc/X11/xdm/Xresourcesファイル(xdmの設定ファイル)

・xdmのログイン画面のグリーティングメッセージの設定
・xdmのログインエリアの画像や背景色なども設定可能


Xsetup_0ファイル(xdmの壁紙設定ファイル)

・xdmの壁紙の設定をXsetup_0ファイルでできる
・xdm-configファイルからこのXsetup_pファイルが参照される



X.Orgの設定ファイル

X.OrgはLinuxでGUIを実現するための仕組み(X Window System)

設定は/etc/X11/xorg.confファイルで行える。
/etc/X11/xorg.confファイルは以下のようなフォーマットで複数のセクションで構成されている。

【/etc/X11/xorg.confファイルのフォーマット】
Section セクション名
    (セクションごとのコンフィグ値)
    :
    :
EndSection



xorg.confの主なセクション



フォントをフォントサーバ参照に設定

/etc/X11/xorg.confを以下に設定
【フォントサーバ参照に設定】
Section “Files”
    FontPath “フォント”サーバ
EndSection



Xサーバの利用許可に向けた設定

XクライアントがXサーバを利用できるようにするには以下の手順を実行

1.Xサーバ側でxhostコマンドを実行することでXクライアントがXサーバを利用できるように設定
2.Xクライアント端末側で環境変数DISPLAYにXサーバを紐づける
3.Xクライアント端末側で「rxvt &」コマンドを実行することでXクライアントソフトを起動する

その他
キーマッピングの変更を行う
⇒「xmodmapコマンド」


xhostコマンド(Xサーバーアクセス管理)

【Xサーバーアクセス管理】
> xhost [+ホスト名] [-ホスト名]

コマンド詳細
http://www.21linux.com/archives/2006/01/xhost.html

補足
・[+ホスト名]がXサーバアクセス許可
・[-ホスト名]がXサーバアクセス許可削除
・ホスト名はIPアドレス直打ちでもOK


環境変数DISPLAYの設定

【DISPLAYの設定】
> export DISPLAY = サーバ名:ディスプレイ番号:スクリーン番号

補足
・サーバ名は省略可(localhostとなる)
・ディスプレイ番号はデフォルトは0
・スクリーン番号は0スタート



Xクライアントで使われるコマンド

・Xアプリケーションのウィンドウ情報の表示
⇒「xwininfoコマンド」
・Xアプリケーションのディスプレイ情報の表示
⇒「xdpyinfoコマンド」
・RGB値と色の名前表示
⇒「showrgbコマンド」
・実行中のXクライアントを表示
⇒「xlsclientsコマンド」


xwininfoコマンド(Xクライアントウィンドウ情報表示)

【ウィンドウ情報表示】
> xwininfo [オプション]

コマンド詳細
http://www.21linux.com/archives/2006/01/xwininfo.html

補足
・クリックしたウィンドウ情報を表示する
・Xサーバの色深度も表示する


xdpyinfoコマンド(ディスプレイ情報を表示)

【ディスプレイ情報を表示】
> xdpyinfo [オプション]

コマンド詳細
http://www.21linux.com/archives/2006/01/xdpyinfo.html

補足
・ウィンドウのサイズや位置や色深度などの情報を表示できる


showrgbコマンド(RGB値と色の名前表示)

【RGB値と色の名前表示】
> showrgb

コマンド詳細
http://www.21linux.com/archives/2006/01/showrgb.html


xlsclientsコマンド(実行中のXクライアントを表示)

【実行中のXクライアントを表示】
> xlsclients [オプション] [文字列]

コマンド詳細
http://www.21linux.com/archives/2006/01/xlsclients.html



(106.2)ディスプレイマネージャの設定



LightDMの設定

・ディスプレイマネージャとは「GUIのログイン画面でユーザ認証を行うためのソフトウェア」
・設定ファイルは/etc/lightdm/lightdm.conf
・ディスプレイマネージャのオン/オフは起動シーケンスがSysVinitかsystemdかで異なる
・SysVinitでは/etc/inittabを5でON、3(それ以外)でOFF
・systemdでは「systemctrl [enable] [disable]」で有効、無効を指定できる



(106.3)アクセシビリティ

アクセシビリティとは「ユーザ補助機能全般」を表す



アクセシビリティの種類と概要

アクセシビリティの種類と概要は以下




アクセシビリティに関するソフトウェア

・Orca
スクリーンリーダ、スクリーン拡大鏡などの機能実装

・GOK(Gnome Onscreen Keyboard)
オンスクリーンキーボードの機能実装

・Emacspeak
Emacsにスクリーンリーダ機能を追加



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